はい!こんにちは!
今回のテーマは
『枕木を立ててみよう』
です!
枕木とは
線路の下に間隔をおいて敷き並べて線路を支える角材またはコンクリート製の棒。
google様より引用
最近は家の庭にアクセントとして枕木を立てることも増えてきましたね!
お庭のアクセントにもなるし大きさによっては目隠しにもなります。
今回はそれを見習って枕木(もどき)を立てていきたいと思います。
用意する物
- 好みの枕木を好みの本数
- 穴を掘る道具 (シャベル、スコップ等)
- 路盤材
- 水平器 (100均で買えます)
- モルタル (市販のインスタントモルタルでOK)
モルタルとは(関連記事)→セメントを使いこなそう!
枕木の立て方
枕木を用意しよう!
一般に外構で使用されている枕木は高さが80cm、100cm、120cm、150cm位までになります。
今から購入される方は一つ注意点があります!枕木は立てた後の安定性を考えて、全体の4分の1から3分の1を埋めるのが理想とされています。ですので枕木購入の際は、埋める分の高さを計算して購入しましょう。
現在、枕木に主に使われる木の材質は、ケンパス材、杉材、ユーカリ材などですが、最近人工木枕木なども販売されています。木の温かみを選ぶか、機能性を選ぶかで好みは分かれると思いますので、自分の好きなものを購入して下さい。
また、もし市販の木を枕木として立てたい!とお考えの方は、ホームセンターなどで防腐処理をしてある木に防腐剤入りのペンキを塗って立てるのもアリです。防腐処理していないものは、ペンキだけではすぐ傷んでくるのでお勧めしません!
穴を掘ろう!
前述したように埋めたい分の高さよりちょっと深めに穴を掘っていきます。周りも気持ち大きめに掘っていきましょう。
路盤材を敷こう!
掘った穴の底に路盤材を敷いて、叩いて締め固めましょう。この作業は大きい枕木ほどよくやっておくと安定性が良くなり、次の作業が楽になります。
![]() | 価格:11,415円 |
枕木を立てて水平を見よう!
ここでは市販の水平器を使用します。立てた枕木のてっぺんに水平器を乗せて水平を出します。この水平器という道具、なんと100均で購入できますので、これからDIYを始めてみようかなという方は是非探してみて下さい!
これ、100均の水平器です。便利ですよ!
ウッドデッキを作ったり広い範囲の水平を見るときにはそれなりの物を使ったほうがいいですが、枕木位なら100均ので十分いい仕事してくれます。
モルタルを詰めよう!
土がモルタルの水分を吸って急速に乾燥してしまうのを防ぐ為、穴の内壁に水を掛けて湿らせます。 その後、枕木を立てた穴の、半分から3分の2ほどモルタルを詰めていきます。
※モルタルは急速に乾燥すると、ひび割れなどを起こし、強度低下の原因になります。
モルタル詰めると、後々動かすのが大変になるから嫌だなー、という方は土だけでもOKです。
モルタルを乾燥させます。
ここは焦らず1日くらい待ちましょう。
インスタントモルタルを使用すると比較的早く乾燥してくれます。製品によっても違うので詳しくは、製品裏面を確認して下さい。
土を詰めよう!
モルタルが乾燥したら、もう完成は間近!
最後に土を掛けていきます。その後、掛けた土に結構多めに水を掛けます。この作業は土をなじませる(中に出来てしまった隙間に水の力で土を流し込む)ためにやります。地中の隙間に土が流れ込むと若干土が凹むはずです。凹んだ分の土を補充してあげて…
完成です!
まとめ
枕木を立てるだけで雰囲気が全然変わりますね!
実際枕木を立てる時に一番悩むのって、木の材質、色、高さとかだと思います。自分も埋める高さを考えて無くて失敗したり、理想の色を出すのにペンキを3回以上塗ったりしました。この記事が少しでも参考になれば幸いです。
木を使っている限りどうしても経年で傷みます。いい物はとことん高いですし。。。
しかし最近の庭の枕木ブームのおかげでコンクリート製の枕木(もどき)やプラスチック製の枕木(もどき)も発売されていますので探してみると、これいいかも?というものに出会えるかもしれません。
おまけ
今回はアプローチ横の隙間に木を植える為に、枕木(もどき)を立ててみました。
駐車場との境界をハッキリさせて木でもやっとしないように輪郭を作った感覚ですね。
後日知り合いの植木屋さんで『シマトネリコ』という木を購入してきました!
しかし大きい(笑)頭の中で考えていたサイズより1,5倍くらい大きい!
ほんとは『アオダモ』が欲しかったんだけど、知り合いのとこにもどこ探してもなかったんですよね。。。木って1本1本表情が違うからやっぱり現物見て買いたいからしょうがない!
でも植えてみたら…
悪くない…いや、むしろいいね!って感じでした。植える前のイメージ通り玄関の目隠しになってくれてるし!良かった良かった。
後日談……毛虫すごいぃぃぃー…
今回はの記事はここまでになります。
最後まで読んでくれた方に感謝!
また次の記事で。。。
h27/5/30追記