はい!こんにちは!
今回のテーマは
廃材でベンチボックスを作ってみた
です。
今回はですね、私の会社の方で出た木材を捨てるというので貰ってきました。
汚れはある、けれど物を作るには十分な大きさの木材です。
この廃材を計4枚頂いてきました。
さて、今回ベンチボックスを作る、という事ですが作る場所が実は…玄関です。
子供の友達が朝学校に一緒に行くのにお迎えに来てくれるのですが、うちの息子さん行動が遅いので、友達はいつも玄関で待っててくれています。
流石に毎日立って待たせるのも可哀そうだし、だったらベンチを作っちゃおう!という事になりました。
ここで一つ問題が!
玄関に灯油置いてあるんですよねー(笑)
どうしようか…
そうか!ベンチじゃなくてベンチボックスにすればいいんだ!という感じで今回のテーマにたどり着きました。
さあ、では早速作成の方に取り掛かっていきましょう。
まず、私設計図というものを書きませんのでその場で玄関のサイズを計って、
木材をカットしていきます
カットしたい木材に、そこら辺にあったすのこをレール代わりにするためにC型クランプで固定します、
レールを作ってあげると綺麗に真っ直ぐ切れるのでおススメです♪
丸鋸を使用して木材を調べたサイズにカットしていきます。
ベンチボックスなので、ベンチ用の板とその隣についでに傘立ても作っちゃおう♪という事で必要な木材もサイズを計ってカットしていきます。
丸鋸は使用する際、結構木くずが飛ぶので汚れてもいい服、防塵マスク、保護メガネとかがあると安全に使えます。
軍手とか手袋系は巻き込まれたら大惨事になるので、なるべく素手で取り扱いましょう♪
次は…
カットした木材を組んでいきます
廃材だけで全部済めばいいなーと思っていましたが、なんだか形が安定しないので1×4材を1本買い足しました。
ネジでそのまま固定してもよかったのですが、ちょっと武骨な感じにしたかったので、木材の固定はL字金具を使用して固定していきます。
ここまで済んだら次は玄関にて一回、
仮組します
靴が散らかっててごめんなさい(笑)
手前がベンチ、奥が傘立てになる予定です。
結構余裕なく作っているので、仮組の状態で壁に当たる邪魔な所などを調べて、サンダー、ハンドプレナーなどで削って微調整していきます。
大体サイズ調整が出来たら、
ベンチ(座面)を作ります
座ってもお尻が痛くないように椅子の中身をまずは作ります♪
先ほどカットしたベンチ用の板と同じサイズにクッションをカットしていきます。ハサミでもカッターでもどちらでも簡単に切れました♪
切り終わったら、重ねて接着剤で固定します。
切り口は隠れるので多少汚くても気にしなーい♪
さあ、ここまでやったら接着剤が乾くまでちょっと休憩を取りましょう♪
乾いたら次は、カバーを張っていきます。
手芸屋さんにてレザー調の布と、ダイソーさんにてタッカーを購入。
タッカーはでっかいホッチキスみたいなものとイメージしてもらうと分かりやすいと思います。下の画像の青い道具です。
タッカーは300円で売っていたので安くでいい買い物が出来ました。
裏面に布が2cm位余るようにカットしてバッツンバッツン固定していきます。
タッカー最初に使ったとき結構大きい音が出て一人でびっくりしていたのは秘密です(笑)
さあ、これで座面が完成しました♪結構いい感じ♪
次は
傘立ての蓋を作ります
カットした木材にペンキを塗って、
傘が当たるところは木が水を吸って傷んじゃいそうなので、またまたホームセンターへ行き、L字のスポンジ素材の緩衝材を買ってきました。
それをカットして、
材料がすべてそろったら組み立てていきます。
ここまで出来たら、
ベンチを本体に取り付けます
丁番の位置を決めたらマスキングテープで仮止めして、ネジで固定していきます。
こうする事で抑える手間が無くなります♪
最後に周りに
リメイクシートを張って完成
です。が…
壁が白だから白系のリメイクシートを張ってみたのですが…
だっせーーー(笑)
どうも気に入らなくて後日新しい柄を買い、張り直し♪
玄関ドアに少し被っているので、足をぶつけたら痛いので、傘立てに使用した緩衝材を角にも貼り付けて今度こそほんとに完了♪
まとめ
4枚頂いた廃材のうちの2枚ほど使用して、無事完成しました。
ここまで見て頂いた方は気付いているかもしれませんが、このボックス底を作っていません。外枠を作ってベンチを乗せただけの簡単な作りです。
傘立ての中には100均のゴミ箱をセットして水が木に当たらないようにしています。
中には灯油が2缶しまえて目隠しにもなりました♪
玄関でちょっとした座れるスペースも出来ました♪
自分的には大満足です!
廃材にも程度がありますが、比較的綺麗なものはハンドプレーナーを掛けるだけで表面が見違えるほど綺麗になるものもあります。
ハンドプレーナーって何?という方は、こちらの記事で画像付きで説明しています♪
いらないものは捨てることも大事ですが、使える物は大事に工夫して使っていきたいですね♪